【用語解説】粒度試験とは?|試験方法と土質分類での使い方を解説

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粒度試験とは、土を構成する粒子の大きさの分布(粒度)を調べる土質試験です。地盤の性質や分類、液状化や透水性の評価などに用いられます。

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土質 太郎

建設コンサルタントに長年従事しており、宅地造成の地盤分野に特化した情報を発信しています。

■保有資格
・地質調査技士(現場技術・管理部門)
・1級土木施工管理技士
・地盤品質判定士

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粒度試験の概要

粒度試験では、土を粒径ごとに分け、それぞれの割合を求めます。粒径分布を把握することで、砂質土か粘性土かといった土質特性を定量的に評価できます。

試験方法の区分

粒度試験は、主にふるい分け試験と沈降分析により行われます。粗粒分はふるい分けによって、細粒分は沈降特性を利用して粒径分布を求めます。

実務での位置付け

粒度試験は、土質分類、液状化判定、透水性評価、盛土材の適否判断などに用いられます。

特に開発申請では、砂分・シルト分・粘土分の割合を以下の三角座標に整理し、土種の判別を行う場合に多く用いられます。

粒度試験の結果から土種区分(1種・2種・3種)を判定する三角座標。砂(礫)・シルト・粘土の割合で区分する(宅地造成等規制法とその解説より)

当サイトでは粒度試験結果から土種判別の可能なフリーソフトを公開しているため、よければご活用ください。

注意点

試料の採取状態や前処理方法によって結果が変わることがあります。

設計では、粒度分布だけでなく、他の土質試験結果とあわせて総合的に評価することが重要です。

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著:地盤工学会「土質試験-基本と手引き-」改訂編集WG
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この記事を書いた人

土質 太郎のアバター 土質 太郎 地盤技術者

建設コンサルタントにて土構造物にかかわる設計業務に長年従事しており、宅地造成の地盤分野に特化した情報を発信しています。

■保有資格
・地質調査技士(現場技術・管理部門)
・1級土木施工管理技士
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