【用語解説】標準貫入試験

標準貫入試験とは、地盤の硬さをN値として評価するための地盤調査試験です。ボーリング調査とあわせて実施され、建物の基礎設計や宅地造成の検討に広く用いられています。

目次
  1. 標準貫入試験の概要
  2. 実務での位置付け
  3. 注意点
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土質 太郎

建設コンサルタントに長年従事しており、宅地造成の地盤分野に特化した情報を発信しています。

■保有資格
・地質調査技士(現場技術・管理部門)
・1級土木施工管理技士
・地盤品質判定士

標準貫入試験の概要

標準貫入試験では、63.5kgのハンマーを76cmの高さから自由落下させ、サンプラーを地盤に30cm打ち込みます。その30cmを打ち込むのに必要な打撃回数をN値と呼びます。

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実務での位置付け

標準貫入試験は、地盤の硬さを深さ方向に把握できる試験です。支持層の確認、基礎形式の選択、地盤改良の要否判断など、設計や造成計画の前提条件として使われます。

また、標準貫入試験に用いるサンプラーによって、撹乱試料(通称:ペネ試料)を採取することも可能です。

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注意点

標準貫入試験は相対的な評価を行う試験であり、N値だけで地盤の安全性を判断することはできません。ペネ試料は撹乱試料であるため、力学特性の評価には適さず、土質判別など補助的な情報として扱われます。

土質や地下水位、柱状図などの情報とあわせて評価することが重要です。

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編集:一般社団法人全国地質調査業協会連合会

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