【用語解説】支持力

支持力とは、地盤が建物や構造物の荷重を支えられる能力のことです。基礎設計や宅地造成の検討において、地盤の安全性を考えるうえで重要な概念です。

目次
  1. 支持力の概要
  2. 実務での位置付け
  3. 支持力を確認する方法
  4. 注意点
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土質 太郎

建設コンサルタントに長年従事しており、宅地造成の地盤分野に特化した情報を発信しています。

■保有資格
・地質調査技士(現場技術・管理部門)
・1級土木施工管理技士
・地盤品質判定士

支持力の概要

支持力は、地盤が沈下や破壊を起こさずに支えられる限界の力を指します。主に地盤調査結果をもとに算定され、基礎形式の選択に使われます。

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実務での位置付け

支持力は、次のような検討に用いられます。

  • 直接基礎が成立するかどうか
  • 地盤改良が必要かどうか
  • 擁壁や造成計画に問題がないか

宅地造成では、不同沈下や安定計算とも深く関係します。

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支持力を確認する方法

支持力を確認する方法は主に以下の4試験があります。ただし、キャスポル試験については自治体によって適用できない場合もあるため注意しましょう。

支持力を確認する方法
  • 標準貫入試験
  • 平板載荷試験
  • スクリューウエイト貫入試験
  • キャスポル試験

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注意点

支持力は、

  • 土質
  • N値
  • 地下水位
  • 層構成

などの条件によって大きく変わります。
単一の数値だけで評価せず、地盤全体を見て検討することが重要です。

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