【用語解説】内部摩擦角Φ

内部摩擦角Φとは、土のせん断強度を表す指標の一つで、拘束圧(有効応力)とせん断抵抗力の関係を角度として表したものです。安定計算や支持力計算など、地盤の力学的評価に用いられます。

目次
  1. 内部摩擦角Φの求め方
  2. 実務での位置付け
  3. 注意点
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土質 太郎

建設コンサルタントに長年従事しており、宅地造成の地盤分野に特化した情報を発信しています。

■保有資格
・地質調査技士(現場技術・管理部門)
・1級土木施工管理技士
・地盤品質判定士

内部摩擦角Φの求め方

内部摩擦角Φは、三軸圧縮試験や一面せん断試験などの土質試験結果から求められます。また、概略検討や初期検討では、N値などの地盤調査結果をもとに経験的に推定される場合もあります。

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実務での位置付け

内部摩擦角Φは、斜面安定計算、擁壁の設計、支持力の検討などで使用されます。粘着力cと組み合わせて、地盤のせん断強度を評価するための基本的なパラメータです。

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注意点

内部摩擦角Φは、土質、密度、含水状態、拘束圧の範囲、試験方法によって値が変わります。N値による推定は簡易的な方法であり、重要な構造物や詳細検討では、土質試験結果にもとづいて設定することが重要です。

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土質試験: 基本と手引き

著:地盤工学会「土質試験-基本と手引き-」改訂編集WG

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