擁壁工– Retaining Wall –
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【擁壁工】鉄筋の最大配置間隔(最大ピッチ)について
擁壁鉄筋の配置間隔(最大ピッチ)について、最大何cmまで空けることができるのでしょうか? 構造計算上成立すれば何十cmでも飛ばしてよいのでしょうか? 実はこれには、構造細目上の決まりがあります。 本記事では擁壁鉄筋の最大配置間隔について解説しま... -
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【擁壁工】地盤改良後の摩擦係数について
擁壁の底面と基礎地盤の摩擦係数について盛土等防災マニュアルには基礎地盤の土質に応じて以下のように示されており、地質調査や土質試験の結果によって決定します。 基礎地盤の土質摩擦係数岩、岩屑、砂利、砂0.50砂質土0.40シルト、粘土、又はそれを多量... -
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【擁壁工】擁壁に代わる他の措置「崖面崩落防止施設」
盛土または切土をした土地に生ずる擁壁の設置が必要な崖面について、基礎地盤が軟弱等の理由で擁壁の適用に問題がある場合においては、擁壁の設置に代えて「崖面崩落防止施設」を適用することができます。 本記事では崖面崩落防止施設の例を紹介します。 ... -
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【擁壁工】壁高ごとの必要地耐力の目安
擁壁壁高ごとの必要地耐力の目安があらかじめわかっていれば地耐力の証明に必要な調査や試験数量が明確になるため、予算の算出などに便利ですよね。 そこで本記事では、擁壁壁高ごとの必要地耐力の目安を表に整理しました。 壁高ごとの必要地耐力の目安 壁... -
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【擁壁工】鉄筋の最小あき寸法|125mmとするのが無難
鉄筋のあきとは、隣接する鉄筋同士の表面から表面までの最小距離のことです。 鉄筋のあきが十分でないと、コンクリートの粗骨材(砂利など)が鉄筋の間を通過できず、コンクリートが十分に充填されず、空洞(豆板、ジャンカ)が発生し、品質に影響する恐れ... -
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【擁壁工】擁壁底版幅(基礎幅)の目安
宅地造成のプランニングに対する予算算出などで地質調査前に概略的な擁壁形状を知りたい場面は多いと思います。 擁壁の底版幅は基礎地盤及び背面土の土種区分によって決まるため、詳細な形状を求めるには擁壁の安定計算が必要ですが、じつは基礎幅にはある... -
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【擁壁工】異形鉄筋の諸元表|異形鉄筋の断面積や重量のまとめ
D10~D51までの異形鉄筋の諸元を表に整理しました。 鉄筋重量の計算やRC断面計算にご活用下さい。 異形鉄筋の諸元 呼び名公称直径公称断面積公称断面積単位重量周長mmcm²mm²kg/mmmD109.530.71371.30.5630D1312.71.267126.70.99540D1615.91.986198.61.5650D... -
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【擁壁工】鉄筋の必要かぶり|芯かぶりを7cmにして計算する理由
鉄筋のかぶりとは、鉄筋の表面とコンクリートの表面との最小距離のことです。 鉄筋が外気に触れて錆びないようにコンクリートで保護することがかぶりを設ける主な目的です。 かぶりには「純かぶり」と「芯かぶり」の2種類があり、鉄筋の表面とコンクリート...
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