N値とは、地盤の硬さを表す指標です。標準貫入試験により求められ、建物の基礎設計や宅地造成の検討で広く用いられています。
目次
N値の概要
N値は、標準貫入試験においてサンプラーを地盤に30cm打ち込むのに必要な打撃回数を示した数値です。
数値が大きいほど、地盤が硬いことを意味します。
一般的な目安
- N値0〜4:非常に軟らかい地盤
- N値5〜9:やや軟らかい地盤
- N値10〜19:一般的な地盤
- N値20以上:比較的硬い地盤
実務での位置付け
N値は、
- 直接基礎の可否
- 地盤改良の要否
- 支持層の深さ
などを検討する際の基礎データとして使われます。
ただし、N値のみで安全性を決めることはなく、土質や地下水位、層構成とあわせて評価されます。
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