【軟弱地盤対策】軟弱地盤の判定の目安|どのような地盤に軟弱地盤対策が必要なのか

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軟弱地盤対策の要否についてどのような地盤で検討が必要かお悩みではないでしょうか?あるいは審査期間に根拠を求められてお困りではないでしょうか?

盛土等防災マニュアルには軟弱地盤の判定の目安として次のように定義されています。

是非参考にしてみて下さい。

目次

軟弱地盤の判定の目安

軟弱地盤の判定の目安は、地表面下10メートルまでの地盤に次のような土層の存在が認められる場合とする。
1)有機質土・高有機質土
2)粘性土で、標準貫入試験で得られるN値が2以下、スクリューウエイト貫入試験において100kg以下の荷重で自沈するもの、又はオランダ式二重管コーン貫入試験におけるコーン指数(qc)が4kgf/cm2以下のもの
3)砂質土で、標準貫入試験で得られるN値が10以下、クリューウエイト貫入試験において半回転数(NSW)が50以下のもの、又はオランダ式二重管コーン貫入試験におけるコーン指数(qc)が40kgf/cm2以下のもの

引用元:盛土等防災マニュアルの解説[Ⅰ] p.31/令和6年1月/ぎょうせい

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本ページに掲載の数値や文言について細心の注意を払って記載はしておりますが、それでも誤植などのリスクがあるため、実設計の際は必ず引用元の基準を参照するようお願いします。

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この記事を書いた人

建設コンサルタントにて土構造物にかかわる設計業務に長年従事しています。

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